2019年08月03日
伝説のスピーチⅠ
環境問題を語るうえであまりにも有名なスピーチがあります
これは1992年・・・今から27年も前の話ですが、ブラジルのリオデジ
ャネイロで開催された地球サミットで当時12歳だった少女セヴァン・
スズキさんのスピーチです
長文なので分けて紹介したいと思いますが、現代においても十分に
伝わる内容となって是非ご覧頂ければと思います
こんにちは、セヴァン・スズキです。
エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(ECO:
Environmental Children's Organization)の略です。
カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、自然環境を守る為
の活動をしています。あなたがた大人たちに、どうか生き方をかえて
頂くよう、お願いするために、自分たちでお金を集めて、カナダから
ブラジルまで1万キロの旅をして来ました
今日、私たちが話すことは、すべて嘘のない本心の言葉です。なぜ
って、私たちが環境運動をしているのは、私たち自身の未来のため。
私たち子どもが、自分の未来を失うことは、あなたがた大人が選挙
で負けたり、株で損したりするのとは次元の違う問題なのです。
私たちがこれから話すことは、未来に生きる子どもたちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くとこ
ろもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちの泣き叫ぶ声は、あなたがた大
人の耳には届きません。どこにも行くところがなく、次々と絶滅して
行く数え切れないほどの生き物たちのことも同じです。
だから、世界中の子どもたちや生き物たちに代わって、私たちが話
すのです。
太陽のもとにでるのが、私はこわい。それは、オゾン層に穴があい
ているから。 呼吸をすることさえこわい。空気にどんな危険な化学
物質が混じっているか分からないから。
お父さんと一緒に、よくバンクーバーで魚釣りに行っていました。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまでは。
そして今、毎日のように動物や植物たちが絶滅していくのを、私達
は耳にします。
一度絶滅してしまった生き物は、もう永遠にもどってはこないので
す。
つづく・・・
これは1992年・・・今から27年も前の話ですが、ブラジルのリオデジ
ャネイロで開催された地球サミットで当時12歳だった少女セヴァン・
スズキさんのスピーチです
長文なので分けて紹介したいと思いますが、現代においても十分に
伝わる内容となって是非ご覧頂ければと思います
こんにちは、セヴァン・スズキです。
エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(ECO:
Environmental Children's Organization)の略です。
カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、自然環境を守る為
の活動をしています。あなたがた大人たちに、どうか生き方をかえて
頂くよう、お願いするために、自分たちでお金を集めて、カナダから
ブラジルまで1万キロの旅をして来ました
今日、私たちが話すことは、すべて嘘のない本心の言葉です。なぜ
って、私たちが環境運動をしているのは、私たち自身の未来のため。
私たち子どもが、自分の未来を失うことは、あなたがた大人が選挙
で負けたり、株で損したりするのとは次元の違う問題なのです。
私たちがこれから話すことは、未来に生きる子どもたちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くとこ
ろもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちの泣き叫ぶ声は、あなたがた大
人の耳には届きません。どこにも行くところがなく、次々と絶滅して
行く数え切れないほどの生き物たちのことも同じです。
だから、世界中の子どもたちや生き物たちに代わって、私たちが話
すのです。
太陽のもとにでるのが、私はこわい。それは、オゾン層に穴があい
ているから。 呼吸をすることさえこわい。空気にどんな危険な化学
物質が混じっているか分からないから。
お父さんと一緒に、よくバンクーバーで魚釣りに行っていました。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまでは。
そして今、毎日のように動物や植物たちが絶滅していくのを、私達
は耳にします。
一度絶滅してしまった生き物は、もう永遠にもどってはこないので
す。
つづく・・・
Posted by トリム玉ちゃん at 08:00│Comments(0)
│環境問題