よくそんなことを
環境問題に興味がおありになる方はタイトルの
「よくそんなことを」
というセリフにぴん!とくるかも知れません
このセリフはスウェーデン人の環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリ
さん(16)がニューヨークで開かれた国連気候行動サミットで演説した
時のセリフで怒りに震えていました
トゥーンベリさんは約60カ国の首脳・閣僚を前に「あなた方は、私の
夢や私の子供時代を空っぽな言葉で奪った」強く訴えています。
このサミットは国連気候
行動サミットということで言葉だけではなく温
室効果ガスを削減するための具体的な対応策を持ってきた国の代
表者のみに演説を許可するということで、残念ながら日本やオース
トラリアの首相には参加が認められなかったそうです
空っぽな言葉で夢を奪ったとは行動が伴わない言葉という意味で
何も言い返すことはできません
グレタ自身も8歳の時に地球温暖化を知り一人でスウェーデンの
国会議事堂の前で座り込みを行い講義したことがきっかけで全世
界へ金曜日のデモ活動が広がっています
学校をサボることより地球温暖化が悪いことであると金曜日に学
校を休んでデモを行っているということです
グレタさんの様に意識が高い人が同じ行動をとるのは良いと思い
ますが、ただたんに学校をサボりたくてデモに参加するとなると・・。
そうでないことも祈りつつ こうした環境問題に意識が高い方が多
くなることをこころから願うばかりです
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