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2014年01月28日

農民から琉球国王へ(金丸)

        さてブログは昨日の続きになりまが・・・。第二尚王統の初代・尚円王
        は王様になる前は金丸と名乗っていました赤しまぞうり

        両親は伊是名村出身の百姓という事で、農民の子供として生まれた
        金丸は村でも評判の働き者汗汗汗

        しかも超モテモテの色男だったそうですキラキラ 
金丸


        そんな金丸は同性から妬まれていたようなのですが・・・。
        ある日 どんなに日照り晴れが続こうが一番上にある金丸の田んぼだ
        け水が枯れないという事で水泥棒の疑いがかえられますムカムカ


        ある晩・・・下の田んぼの男たちは金丸の畑の畦を切って、一晩で金
        丸の田んぼから水を抜いて自分たちの畑に水をひっぱるする嫌がら
        せをしました。

        ところが・・・翌日見て見るとキョロキョロまた金丸の畑だけに水があった事から
        水が下から上に(さかさまに)流れたのかはてなというエビソードから金丸
        の畑に『サカ田』の名が付き付近の地名にもなっているとか・・・。

        不思議に思った村の人がこっそり金丸の畑を監視していると・・・。
        金丸を慕うハート女性たちが夜な夜な流れ星他の畑から金丸の畑に水を運ん汗
        でいたという話もあります青しまぞおり
金丸


        そんなこんなで村から出る決意をした金丸は国頭の宜名真(ぎなま)
        を目指します船

        しばらく宜名真で生活していましたが、ここでも受け入れてもらえず首
        里にいく事になります。

        そこで越来王子(後の尚泰久王)に見いだされて家臣になるとぐんぐん
        頭角を現し僅か10年で高官に抜擢されて、その後第二尚王統の初代
        尚円王となりその後400年余り続くく第二尚王朝の礎を築いたとい
        う事です赤ハイビスカス

        人生と言うのは分かりませんねぇ~黄しまぞおり
        今は営業マンの私が沖縄県知事沖縄本島になる事もあるかもね(笑)

尚円王 銅像




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Posted by トリム玉ちゃん at 17:15│Comments(2)面白雑学
この記事へのコメント
金丸の お話…
素敵なストーリーですね☆

学生の頃に習う現代史を知る事も
今 今日の幸せに繋がる 道標だけれども…

沖縄で こう云う昔話しを知る事は、県外出身の自分にとり 貴重で有難い話しですね。


どんなに妬まれて嫌がらせを受けても バックアップをしてくれる味方が居る…
きっと金丸自身 その渦中に居る時には、理不尽さに さぞかし苦しみ悩んで居た事だろうけれど、でも心強くバックアップしてくれている味方が 居た事が 何よりも その後の原動力に なった事じゃ無いかと 心あたたまる話しでした。

ありがとうございます

伊是名島…
その昔 沖縄へ引越して来る時に、
東京 有明から沖縄 那覇に向かうフェリーで近海を通過しました。
もちろん上陸した事は、無いけれども 伊是名島に行ってみたくなりました。



金丸…素敵な話しだなぁ☆
Posted by すばじょーぐー at 2014年01月28日 23:25
すばじょ~ぐ~さん いつjもコメントありがとう御座います。

恥ずかしながら沖縄の人間は地元大好きという割には沖縄の事
を知りません。

最近はCMでも『うちなぁ~んちゅ』は沖縄の事を知らない!!
なんてのが出て来ました(笑)

むしろ『すばじ~ぐ~さん』の様に本土出身者が沖縄の魅力を
理解し、歴史や文化などに興味を持っている。

この事は『うちなぁ~んちゅ』が恥じなければならないと私は思って
います。

そんな思いから今までは近づきもしなかった歴史的な場所にも
興味を持つように心がけています。

このようなブログを通じて少しでも沖縄の良さを発信出来るように
頑張ります。

またコメントしてくださいね!
Posted by トリム玉ちゃんトリム玉ちゃん at 2014年01月29日 12:28
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